新潟中越地震を教訓として、
防災計画の見直しを図れ
|
|
新潟中越地震の被災状況を考えると、様々な実体験を通して防災計画の見直しを図ることが重要である。1.新潟中越地震の教訓をどう生かすのか。2.区には201の防災区民組織が結成されているが、災害時に生かされるのか。3.災害時の情報収集と伝達は。4.災害時の要援護者への救援策は。5.夜間の防災訓練を。6.避難場所や避難所の周知の徹底を。7.「避難所機能の充実」の具体的な実施策は。8.新宿区在住の他区職員を応援職員とするような方策が必要。9.今後の神田川の治水対策は。
|
|
1.来年度修正する地域防災計画・に反映。2.救援活動等で先頭に立つものと期待。3.伝達方法は防災ラジオ等、収集手段は地域防災無線等で。4.名簿に登録された情報は、地域防災区民組織のほか消防署等に提供し、避難の援助等を行う。5.夜間も含め様々な時間帯で実施するよう検討。6.今後も避難場所の周知の徹底を図る。7.備蓄倉庫や下水道利用型災害用トイレの設置等の機能充実。8.今後さらに検討。9.下水道幹線や調節池のような貯留施設の整備が必要。 |