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●平成15年第3回定例会
  代表質問
行政改革の成果は区民のために
教育環境整備と区民健康推進事業の充実へ



赤羽つや子


平成15年第3回定例会が、9月25日〜10月20日の日程で行われました。
その中で、区議会公明党を代表して、
赤羽つや子
議員が質問に立ち、
(1)教育環境整備と区民健康推進事業の充実へ
(2)次世代育成支援計画について
(3)学校図書館整理員について
(4)安全で安心に暮らせるまちづくり
(5)職員の接遇の向上
(6)次代を担う青少年の健全育成
(7)要介護高齢者急増への対策
(8)邦楽教育の振興について質問しました。



  ●質疑
  ●応答
行政改革の成果は区民のために教育
環境整備と区民健康推進事業の充実へ

   区の行政努力と区民の協力による成果として、実質単年度収支が12年度以降、3年連続黒字となった。14年度決算に目を向ければ、30億円の繰越金が生じており、今定例会に上程されている補正予算後の繰越金充当残額は12億円程度の見込みとなる。この繰越金の一部を区民へ還元する策として、以下のように活用するよう提案する。1.中学校選択制の導入を控え、教育環境格差是正が必要。まずは中学校1,2年生の普通教室冷房化の実施へ。2.乳ガンは、罹患率、死亡率ともに高い。乳ガン検査に有効性の高いマンモグラフィーを導入し、ガン検診の精度を高めていく必要がある。

   1.義務教育の総仕上げとなる中学校の学習環境充実のため、冷房化実施を検討したい。2.すでに「健康づくり行動計画」において、導入を検討する旨、その方向性を示している。今後は国の動向を踏まえ、医師会等と協議し積極的に検討をする。

  ●質疑
  ●応答
次世代育成支援計画について
   新宿区は、次世代育成支援対策法第8条に基づく、先行自治体として、地域行動計画の策定準備をしているが、1.区民の声の集約とその反映の手法は。2.NPO等に、活動の場を提供する姿勢が必要。3.子育て支援策には、女性の自立のの視点が大切。具体的な施策は。4.待機児童解消へ向けた目標達成年度は。

   1.次世代育成支援計画策定協議会設置や保護者へのアンケートなどを実施。2.NPOを含めた地域との協働を検討。3.待機児童解消策をまとめたが、さらなるニーズ等への対応も検討。4.平成19年4月までに実現したい。


  ●質疑
  ●応答
学校図書館整理員について
   1.昨年の国の緊急雇用事業を財源に、2年間、司書の有資格者が各学校に配置されている。教育委員会は、この事業をどう評価し、総括しているのか。2.区内の小学校のうち20校へのアンケートを実施。そのうち8校が「特色ある学校づくり」の一環として、スタッフの予算を確保したいと考えている。教育委員会は、学校現場の声を施策に反映させるべきである。

   1.整理員の導入により、多くの成果を上げている。引き続き読書活動等を通し、地域の活性化を目指した地域との協働のしくみづくり等による人的支援を検討。2.新宿区子ども読書活動推進計画の策定の中で、学校図書館の充実を鋭意検討する。

  ●質疑
  ●応答
その他    「安全で安心に暮らせるまちづくり」「職員の接遇の向上」「次代を担う青少年の健全育成」「要介護高齢者急増への対策」「邦楽教育の振興」について質問をしました。

   
 

 

一般質問
一般質問に区議会公明党からそめたに正明議員、鈴木ゆきえ議員が質問に立ち、
ホームレス対策について、性同一性障害を抱える方々の人権問題について、中山区長に質問しました。

  ●質疑
  ●応答

そめたに正明
   区内約800人といわれるホームレスの実態調査を実施したが、1.この問題への取り組みは。2.民間型宿泊施設利用に対する住宅扶助支給基準が厳しくなったが。3.生活保護費の区負担分による財政圧迫への対応を。    1.自立支援を講じていくことが重要。2.23区と都が共同して検討中。3.都に実情にあった対応をとるように要望。



  ●質疑
  ●応答

鈴木ゆきえ
   性同一性障害者への無理解が差別を生む。1.区長の認識は。2.人権問題として取り組むことが必要。3.公文書の不必要な性別欄は削除すべきである。    1.差別がないよう区民へ啓発。2.職員や教職員へ研修を実施。今後,各学校への指導に生かす。3.可能なもの72件を、10月1日までに削除予定。

 


 
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