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●平成16年第3回定例会
  代表質問
21世紀を担う子供たちのために、
「幼稚園のあり方」と支援の見直しを



とよしま正雄


平成16年第3回定例会が、9月16日〜10月14日の日程で行われました。
その中で、区議会公明党を代表して、とよしま正雄
議員が質問に立ち、
(1)21世紀を担う子供たちのために、「幼稚園のあり方」と支援を見直しを
(2)介護保険制度の見直しについて

(3)ホームレス支援対策について
(4)自動体外式除細動器の導入を
(5)第四次実施計画・第二次行財政改革計画(中間のまとめ)
(6)清掃事業移管に伴う職員の待遇問題
(7)日韓友好都市交流
(6)食育運動の推進について質問しました。




  ●質疑
  ●応答
21世紀を担う子供たちのために、
「幼稚園のあり方」と支援を見直しを

   区内では、3歳児に見られるように幼稚園に入園できない子供達がいる。このことを解消するためには、公立・私立幼稚園の役割分担の中での取組が必要。1.区の幼稚園のあり方の方針を出すべき。2.3歳児入園への対応を工夫せよ。3.私立幼稚園に通わす保護者の保育料の負担を検討すべき。

   1.区の中に検討組織を立ち上げ、就学前教育のあり方を検討する中で公私立幼稚園の役割等を検討する。2.私立幼稚園との協議の中で可能なかぎり増やす。3.私立幼稚園保護者に対する負担軽減の拡充を検討。

  ●質疑
  ●応答
介護保険制度の見直しについて
   介護保険は、来年に大改正が予定され、そのことに向け厚労省の社会保障審議会介護保険部会が見直しの報告書をまとめているが、1.見直しにあたっての問題提起は。2.報告書の評価は。3.在宅重視の方向性についての考え方は。4.介護予防プラン作成の進捗状況は。5.在宅介護支援センター相談員は対象者の元に出向くぐらいの体制を取るべき。6.地域で日常的にできる筋力トレーニング健康体操の取り組みを。7.高齢者や障害者も安心して歩けるヘルスロードの整備を。8.ヘルパー3級養成研修を中学生にも拡大すべき。

   1.都等を通じサービスの質の向上等多岐にわたる問題提起をしてきた。2.基本理念は納得できるものであり、新たなる課題については目指すべき高齢者介護の方向性であると認識。3.制度改正の状況をみながら、民間活力を有効活用する方向で検討。4.適切に実施できるようプランを作成し、継続的な支援に努める。5.必要な方へのきめ細かな対応に努める。6.地域の自主グループ等と協力しながら高齢者の、健康いきがいづくりを推進。7.提案の視点を踏まえウォーキングコースの発掘に努める。8.養成講座を担当している社会福祉協議会と検討する。

  ●質疑
  ●応答
ホームレス支援対策について
   区は以前からホームレスの自立支援に関わる様々な施策を実施してきたが、増加に歯止めがかからず、ホームレスが最も多い区となった。そのことを踏まえて以下質問をする。1.区はホームレスの自立支援等に関する実施計画の補正予算を提案しているが、いつまでに策定されるのか。2.策定する計画の手続きは。3.内容はどのようになっているのか。

   1.12月を目途に、仮称「ホームレスの自立支援等に関する計画検討委員会」を立ち上げ、概ね1年間にわたって十分な審議をし、計画を策定する。2.地域住民やホームレス支援団体の意見を反映する。3.総合的に施策を展開し、広域的に取り組むために計画の中に「都と区が共同で取り組むべき事項」「国に対して積極的に働きかける事項」を盛り込む

  ●質疑
  ●応答
自動体外式除細動器の導入を    一刻を争う救急医療の現場では、呼吸が停止した場合2分以内に救命処置を施せば、90%の確率で命は助かると言われている。そのことを踏まえ、本年7月に厚労省が自動体外式除細動器(AED)を一般の人でも一定の条件で使用できるように整備した。このことについて以下質問をする。1.区の現状と認識は。2.区民の安全、安心、健康を守る上から積極的に公共施設に設置し、普及、啓発に取り組むべきである。

   1.区としてその有用性を強く認識し、一般の人にも使用可能なAEDを7月区民健康センターに一台導入している。2.早急に条件や設置場所を検討し、有効に活用できる体制づくりと器材の整備を進める。

  ●質疑
  ●応答
その他
   「第四次実施計画・第二次行財政改革計画(中間のまとめ)」「清掃事業移管に伴う職員の待遇問題」「日韓友好都市交流」「食育運動の推進」について質問をしました。

   
 

  一般質問
一般質問に区議会公明党から鈴木ゆきえ議員、赤羽つや子議員が質問に立ち、
人と自転車との共生について、安全と安心のまちづくりと愛犬家との協働について、中山区長に質問しました。

  ●質疑
  ●応答

鈴木ゆきえ
   1.歩行者優先のまちづくりに対する区の考え方は。2.自転車専用レーン設置の要望を。3.自転車駐車場等の利用促進の施策は。4.特別出張所での登録を。5.自転車整理区画の手数料支払方法を工夫すべきである。    実現に向け努力。2.国等に働きかける。3.一部駐車場の管理方法の見直し等検討。4.出張所での受付や電子申請等を準備。5.利用者の立場から検討。



  ●質疑
  ●応答

赤羽つや子
   「犬のおまわりさん」の名称で、愛犬家が犬の散歩の時にボランティア活動として、学童の通学路をパトロールするNPOがある。1.協働推進計画に沿って支援をすべき。2.このような活動の情報を提供すべき。    1.地域安全活動を主体的に実施している団体に対し、積極的に支援する。2.積極的に活動の紹介や情報提供に努める。

 

 
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