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●平成17年第2回定例会
  代表質問
「児童手当の対象を中学生まで拡大!」


有馬俊郎


平成17年第2回定例会が、6月9日〜6月20日の日程で行われました。
その中で、区議会公明党を代表して、
有馬俊郎
議員が質問に立ち、
(1)児童手当の対象を中学生まで拡大
(2)高齢者の実態に即した施策を
(3)地域全体で子どもを守れ
(4)水害対策
(5)中学校での実践邦楽教育の導入について質問しました。



  ●質疑
  ●応答
児童手当の対象を中学生まで拡大
   子どもを生み育てるための阻害要因を少しでも排除し、社会全体で責任を分担する仕組みが必要。出産して間もないころの手助け望む声多い。派遣型子育て支援サービス等の無料券の配付は負抑緩和に加え、家庭外との接触により不安感を和らげる効果も期待できるが。2.区長は「子育てをみんなで応援するまち」を目指しているが、地域との連携策は。3.先ごろ発表された特殊出生率は過去最低の1,288。区長の感想は。4.次世代育成支援計画での経済的支援策検討の進捗は。5.わが党では子育てを社会全体で支援する「子ども優先」社会の構築を目指し『「チャイルド・ファースト」2005』緊急提言を行ったが、とりわけ「児童手当」の中学生までの拡大の18年度実施を強く求めたい。

   1.今年度、育児支援家庭訪間事業を開始。短時間、子どもを預かるひろば型一時保育も新規実施。これらの利用見て効果的な負担緩和策検討。2.今年度子ども家庭サポートネットワークを設置し、関係機関や民生・児童委員等地域の方と行政との連携強化。3.大変残念。国を先導する子育て支援策を具体化し少子化の流れ変えたい。4.庁内プロジェクトチームで検討中。夏ごろまとめたい。5.有力な経済的支援策と考え実現に向け検討。

  ●質疑
  ●応答
高齢者の実態に即した施策を
   1. 介護保険事業で、(ア)高齢者保健福祉計画と介護保険事業計画の見直し状況は。(イ)在宅介護の希望比率高く、区独自の思い切った支援策を考えるべきだ。(ウ)特別養護老人ホームのベッド数確保の方針は。2.高齢者サービスで、(ア)そのあり方をどう考えるか。(イ)区民から「電球の交換」などのちょっとした困りごとの相談が多い。実態調査を。(ウ)千代田区では高齢者の困りごとに24時間・年中無休で対応するサービス実施している。
是非本区でも、困り事相談、仮称「シルバー110番」の実現を。
   1.(ア)地域支援事業として再構築し、新たな介護予防サービスを提供。地域包括支援センターを整備し、地域ケアの拠点に。小規模多機能型居宅介護などの地域密着型サービスも整備を検討。(イ)地域支え合いの理念踏まえ総合的に検討。(ウ)今年度定員100名の老人保健施設を開設。定員100名の特養も整備を図っている。待機者対策は、在宅生活の支援策含め、総合的に検討。2.(ア)加齢に伴う生活上の不安や不便を解消するサービス必要と考える。(イ)16年11月東京都社会福祉協議会の調査を参考にして介護利用者やケアマネジャー等と接し実態の把握に努める。(ウ)現在、シルバー人材センターや祉会福祉協議会がサービス提供。新宿らしい困りごと相談として再構築考える。さらに地域住民との協働事業の推進にも努める。


  ●質疑
  ●応答
地域全体で子どもを守れ
   子どもたちの安全脅かす犯罪が急増。不審者への「監視の目」強化のため、学校や警察、地域住民などの連携で総合的な対策が必要。今回、補正予算で学校への不審者侵入防止策強化されるが、1.緊急事態に備えての日頃の訓練必要。実施スケジュールは。2.授業中、学校を見回る警官OBによるスクールサポーター制度があるが、数校掛け持ち。学校安全ボランティアであるスクールガードの各校配備を。3.学校以外では15時から18時が危険な時間。(ア)逃げ込み先として『ピーポ110番』の制度は有効に機能しているのか。(イ)安全パトロールで、町連等との具体約話し合いは。(ウ)愛犬家による『ワンワンパトロール』への参加の働きかけは。(エ)地域の防犯力を高めるため、行政の縦割り廃して全庁的検討必要では。

   1.日頃の危機管理意識向上が必要。全校が警察と連携した訓練実施。加えて、教職員対象に警官の指導で特殊警棒等を利用した防犯実践訓練を実施。今後は安全管理マニュアルの実効性向上や実践的防犯訓練を繰リ返し実施。
2.施設を改善し、警察等との連携やPTA等へのパトロール要請により、地域ぐるみで子どもの安全強化を図る。
ズクールガードなどの地域ボランティアの活用も検討。3.(ア)さらに利用しやすいよう警察、協力家庭、学校等と連携。(イ)連携方法等の話し合い進める。(ウ)活動団体を「協働のひろば」等で紹介。地域で活動広がるよう支援。(エ)危機管理課を調整窓口に全庁的に取り組む。

  ●質疑
  ●応答
その他    「水害対策」「中学校での実践邦楽教育の導入」について質問をしました。

   
 

  一般質問
一般質問に区議会公明党からくまがい澄子議員が質問に立ち、
「地域カを活かした震災対策を」について、中山区長に質問しました。


  ●質疑
  ●応答

くまがい澄子
   地域危険度測定結果が公表。1.再開発方式からの脱却を。2.地域住民の意識改革は。3.火災危険度ワースト地域の対策は。4.災害時要援護者の、(ア)避難対策は。(イ)防災訓練への参加を。    1.早期に個別に木造住宅の耐震性能向上図る対策を地域に働きかける。2.啓発ビデオ等でPR。3.早急に地域に入り話し合う。4.(ア)名簿への登録求む。誘導は近隣住民の協力不可欠。(イ)検討。

 

 
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