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議会だより

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新宿区議会第2回定例会が、6月10日から6月19日まで開かれました。
区議会公明党は、国の補正予算と連動した教育環境の整備を数々提案・実現、また幼い命を守る迅速な対応として、ヒブワクチン接種の実現へ、道筋をつけることができました。

児童手当所得制限を緩和へ受給率6割を8割に拡大

質問 新宿区では、子育てに関する経済的負担感を考え、全国に先駆けて、児童手当を、中学3年生まで拡充しています。しかし、国と同じ基準の所得制限があるため、対象者が少ない。国民年金加入者の所得制限を700万円程度まで、緩和すべきでは?
区長 来年度、実施するために、前向きに検討します!

幼い命を細菌性髄膜炎から守れ!

ヒブワクチン接種の公費助成へ

質問 毎年1000人の子どもたちが、インフルエンザ菌b型(ヒブ)に感染し、細菌性髄膜炎を発症。患者の25%に知的障害や聴覚障害などの後遺症が残り、5%が死亡します。日本でも昨年十二月から、予防のためのヒブワクチン接種ができるようになりました。積極的にお知らせすべきでは?
区長 母子手帳交付時や乳児健診の機会に、ヒブワクチンの情報を保護者にお知らせします。
質問 ヒブワクチン接種の費用が高額。都も4月から公費助成の支援策をスタートさせました。区も助成制度を導入すべきでは?
区長 来年度実施に向けて準備をスタートします!

 平成21年6月9日、中山弘子区長に「ヒブワクチン接種への公費助成を求める要望書」
 を手渡す区議会公明党のメンバー

ヒブワクチンとは?
インフルエンザ菌b型(Hib=ヒブ)による細菌性髄膜炎を予防するもの。すでに百ヵ国以上で使用され、90カ国以上で定期予防接種されて効果を上げている。国内では任意接種。全額自己負担。4回接種で約3万円かかる。

代表質問 小畑通夫

保育園待機児解消と新たな保育サービスについて

質問 待機児童は特に0歳と1歳に多い。0歳児保育を実施していない園の取り組みは?
区長 四谷保育園で、0歳児保育を新たに始める予定です!
質問 保育サービスの、更に新しい取り組みは?
区長 病気の急性期にも対応できる区内初の病児保育を開始します!

ファミリー世帯の優遇措置を区営住宅でも実現していきます

質問 都営住宅と同様に区営住宅も若年ファミリー世帯向けを大幅に拡大すべきでは?
区長 定期借家制度を活用して、優遇措置を検討します
質問 多様な働き方に応じた休日保育や、在宅で子育てをしている方のための一時保育を拡充すべきでは?
区長 休日保育は需要の多い地域へ拡充。一時保育は23年度までに定員枠を大幅に拡充します。

本年も6月21日、7月7日、新宿ライトダウンキャンペーン

質問 新宿ライトダウンキャンペーンを更に推進するべきではないか?
区長 今年度は東京商工会議所等に協力をお願いします。全国にむけて発信していきます。
質問 エコカー(電気自動車)の普及促進のため、軽自動車税の免除と購入費の補助をするべきでは?
区長 環境税制の推移を踏まえ、検討します。

その他に「各地区別の施設活用計画について」「次世代育成支援計画について」等の項目について質問しました。

一般質問 くまがい澄子

都電の軌道敷内緑化と延伸について

質問 都内唯一の都電の軌道敷を緑化して、景観の向上や環境負荷の軽減を図るべきでは?
答弁 新目白通りでの具体化に向けて、都と調整を進めます。
質問 路面電車こそ、人に優しい公共交通。長期計画で軌道を延伸することを検討すべきでは?
答弁 様々な課題がありますが、都に働きかけていきます。

一般質問 野もとあきとし

安心して生活できる住環境の整備促進について

質問 過去の申し込み回数に応じて優先枠等を設けてはどうか?
答弁 長年申し込んでいる高齢者の方が、入居しやすくなるような選考方法を検討します。
質問 高齢者や障がい者、要介護の方の区営住宅の申し込みの負担軽減を考えるべきでは?
答弁 自分で申込が困難な方に、負担を軽減できるよう、方法の見直しを検討します。