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中山区長に安全総点検の申し入れ議会でも提案
区議団での通学路点検を踏まえ、六月五日には中山区長に対して、新宿区内の通学路の安全対策についての申し入れを行いました。
また、六月九日から始まった第二回定例会では代表質問の中で、通学路の安全確保について、区内全ての通学路を子どもの目線で改めて総点検すべきと提案致しました。
教育委員会からは、このたびの一連の事故発生を踏まえ、文部科学省・国土交通省・警察庁からの通達に基づく東京都からの通知に従い、児童の安全確保を再点検するため、警察や道路管理者等の専門的見地を含めた様々な視点からの安全点検にも取り組んでいくとの答弁を得ました。
緊急合同点検が実施されることに
区長への申し入れや議会での提案など、これら一連の流れを受けて、新宿区教育委員会と区の道路管理者及び、警察が協力して改めて通学路の安全点検が行われることになりました。
東日本大震災では、甚大な被害のため自治体の公助が十分に機能できず、地域住民による自助・共助の重要性が再認識された。(1)児童・生徒を含む学校と地域が一緒に行う実地訓練の開催を。(2)地域防災力底上げ事業として、応急処置法などの定期的な防災講習会の開催を。(3)広域的な防災対策として、23区間で相互協力・支援協定が締結されている。隣接区等との連携状況は。(4)一斉帰宅抑制の環境整備への課題は安否確認。区外で帰宅困難者となっている区民や区内に滞在する帰宅困難者への情報発信についての考えは。
(1)避難所運営訓練への児童・生徒の参加や学校主催の訓練にあわせた避難所運営訓練の実施に取り組む。(2)消防署と連携し、誰もが気軽に参加できる講習会を実施する。(3)区間連携により、被災者相互受入れや被災者生活再建支援システムの導入、災害医療の応援体制・搬送調整などの体制づくりに取り組んでいる。(4)学校等による安否情報や災害用HPなどによる情報発信を検討する。区内に滞在する帰宅困難者については、国や都の検討結果や訓練の成果を踏まえて情報発信内容・手段を検討する。
一般質問 豊島あつし
(1)弁天町の未利用国有地活用計画を契機に、更に良好な地域コミュニティが形成されるような支援を(2)早稲田南町アパート跡地の活用計画は、地域の声を十分把握して立案すべき。
(1)地域活動の拠点や交流ができる場を整備し、計画を丁寧に説明しつつ活性化と支援に取組む。
(2)行政需要と地域の声を把握した上で計画・立案する。
一般質問 鈴木ゆきえ
(1)不安要因を軽減するため、安価で利用しやすい見守りセンサーを導入すべき。(2)区立住宅居住者の安否確認をより適切かつ迅速に行うため、合鍵を保有し管理する仕組みをつくるべき。
(1)現行システム検討の際、様々なセンサーを利用した見守りシステムについても研究する。(2)入室確認基準を見直すとともに、合鍵の保有・管理を行う。