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区は待機児童解消緊急対策として、保育の受け入れ枠を、既に予定されていた318名増から更に増やし、平成28年4月までに合計624名増とする計画とした。@昨年度、補正予算による保育所の定員枠数の増が、工事の遅れなどで計画より少なくなった。今年度は各園で確実に受け入れ枠確保の準備を。A大型マンションの開発が進む東南地区の待機児童解消の状況は。また、待機児童の大多数を占める0歳から2歳児への解消策として小規模保育事業を推進する考えは。B小学生の放課後の居場所を全体的にサポートするため、学童クラブ利用料や、放課後子どもひろば登録料を見直し、保護者の負担軽減を図るべき。C放課後子どもひろばを、保護者や子どもたちのニーズに合う居場所とすべき。機能拡充の具体的な計画は。
@いずれの園も園舎工事や職員の確保等が順調に進み、計画通り開設する見込み。A28年4月には、27年4月の0歳から2歳児の待機児童数92名を大きく上回る176名への定員拡大を行う予定。認可保育所を中心とした整備を進めつつ小規模保育事業も計画に定め、待機児童解消に確実に取り組む。B軽減策拡充について検討している。C利用者の保護者アンケートの結果等を踏まえ、来年度は夕方の時間を7時まで延長する「時間延長放課後子どもひろば」を4か所とし、夕方の延長に加え学校休業期間中に朝8時から利用できる「学童クラブ機能付き放課後子どもひろば」を16か所とする。
「新宿版」地域包括ケアシステムの完成へ
@ 住み慣れた地域で安心して暮らし続けるためには、※看護小規模多機能型居宅介護の提供が重要である。整備推進についての考えは。A介護職員が医療に関する知識を持つことについて区の考えは。B地域の活力をいかし高齢者を支える「高齢者見守り登録事業」を更に強化し、多様な業種による見守りを行うことが重要では。
@平成27年11月現在、2所開設している。平成29年度末までに1所開設を予定。整備を更に推進する。A日常のケアの中で医療的な視点等を持って支援することは重要。区が行う研修の更なる充実に努める。B地域に根差した営業を行っているコンビニエンスストアや、区内の保健飲料販売店にも働きかけを行い、新たな業種の開拓、登録事業者拡大に努める。
@地元商店会と更に連携し、神楽坂大通り沿いの路上違法看板の撤去指導を強化すべき。A飯田橋駅周辺のフリーWi-Fiを整備し、神楽坂通り商店会の「神楽坂Wi-Fi」との連携を推進すべき。
@26年度から行っているパトロール・指導を、周辺の町会等にも協力を得て更に強化する。A協働で整備を進めるNTTグループの環境を利用することで「神楽坂Wi-Fi」との連携が容易になる。
一般質問 豊島あつし
集中豪雨で被害が予測される地域での防災訓練では、水害も想定して土のうの場所の確認や積み方の講習等を行い、高齢者への援助の必要性について地域の方に理解を求めては。
浸水想定区域内での防災訓練等の機会を捉え水害への訓練を実施するとともに、高齢者の方には事前に土のうを配布する等、災害弱者の視点に立ち、一層の取組みを推進していく。
一般質問 野もと あきとし
@都は東京五輪に向け(仮称)多文化共生推進指針の策定を検討しているが、区と都で更に一体的な取り組みを。A難民を支援するための第三国定住事業について、区の認識は。
@今年度の多文化共生実態調査の結果を踏まえて都の施策と連携する。A地道な国際支援を経験する大切な機会であり、可能な範囲での支援を継続する。
一般質問 赤羽つや子
中井駅周辺のまちの賑わい @駅周辺整備等の完了後、人の流れなどに、大きな変化が予測される。中井商工会、中井商友会と百数十以上の商店が、商機を逃さぬよう働きかけを。A毎年大好評の染の小道等の地域資源を地域ブランド化すれば、新しいまちおこしになるのでは。
@地域資源をいかした商店街づくりに協力していく。Aイベント主催者や商店街等の意向を踏まえ必要な支援を検討。