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いよいよ開催まで1000日をきった、東京2020オリンピック・パラリンピック。公明党は大会に関連した施策や機運を醸成するための事業を推進して参りました。
3月3日、2020大会のメイン会場となる新国立競技場の玄関口信濃町駅にデイカウンターが設置され、記念式典が行われました。デイカウンターについては地元町会からの要望もあり、議会での提案が実り今回の設置となりました。
区はスポーツ施設の整備を図り、東京2020大会の開催に向けて、区民のスポーツ参加意欲を促進するとともに、大会後のレガシーとして、「誰もが気軽に身近な施設でスポーツを楽しむ」ことを目的とする施設整備基金を設置しました。30年度は新宿スポーツセンターの大規模改修をおこないます。
公明党は3月の議会で2020基金に関連し、西戸山野球場や戸山公園運動場など区内スポーツ施設の総点検を提案。整備については利用者、利用団体の意向も踏まえ進める事を求めました。
2017年の訪日外国人数は2869万人を超え、過去最高を記録しました。国は外国人観光客の増加による宿泊施設の不足に対応するため、民泊新法(住宅宿泊事業法)を成立させました。施行日は6月15日で、法律で定められた民泊が始まります。 外国人観光客の更なる増加やスムースな受入が促進される反面、周辺住宅とのトラブルなどの課題も考えられます。新宿区では、民泊の適正な運営を確保し、区民の生活環境の悪化を防止するため、国の法律に加え、独自に条例を制定し、新宿区のルールを定めました。
更に詳しく知りたい方はホームページ
http://www.city.shinjuku.lg.jp/kenkou/eisei03_002086.html
民泊に関するお問い合わせ先
新宿区 健康部-衛生課 衛生課環境衛生係
(住宅宿泊事業の手続き等) 03-5273-3870
(その他の問合せ等) 03-5273-3841
新宿駅周辺地域において、先行して再編を行なう駅直近地区の整備に向けて、本年春を目途に再整備方針案を策定予定。新宿駅、駅前広場、駅ビル等を一体的に再編整備することや、東西のまちをつなぐ線路上空デッキの新設、歩行者優先の駅前広場などが示されている。@(ア)町会など地域との連携は。(イ)東京2020オリンピック・パラリンピック開催時の駅前広場整備の考えは。A国際観光都市新宿の観光特使ゴジラは映画等により世界中で有名で、伊豆大島の三原山はゆかりの地の一つ。平成25年10月に大島町で台風26号による土砂災害が発生し、復興計画による取り組みが行われている。大島町の産業・観光支援は。
@(ア)駅直近地区周辺の商店街や町会、地元まちづくり団体の代表者と区で構成す「新宿駅周辺地域まちづくり協議会」を設置し、意見を伺いながら連携を図ってきた。(イ)新宿駅東口広場が安全で快適な歩行者空間となるよう、歩行者空間の拡充を進める。A平成26年度から「ふれいフェスタ」において、大島町の特産品の販売や観光パンフレット等の配布によりPRを続けている。平成28年4月のシネシティ広場リニューアル祝賀イベントでは、観光特使ゴジラを縁として、ステージ出演やブース出展を通じ、大島町の魅力を発信した。今後も連携して支援の取組みを行う。
子育てファミリー向け区立住宅( 特定住宅)の入居促進を
新宿区立住宅管理条例の一部を改正する条例が上程され、特定住宅の使用資格の所得制限額引き上げや入居時の負担軽減を図ることになった。今後の入居促進と周知は。
所得制限を月額48万7千円から月額97万4千円へ引き上げることにより、共働き等で、所得制限を理由に入居を諦めていた子育てファミリーも対象となる。また、入居時に必要な連帯保証人及び敷金については、連帯保証人または保証会社、敷金の3つの内から1つを選択できるように変更。広報しんじゅくやホームページ、SNS等による情報発信を行うと共に民間の賃貸住宅情報サイトの活用や区内不動産業団体と連携する。
@富久町国有地の特別養護老人ホームの整備についての進捗状況は。A新たな市谷薬王寺町と払方町の2つの国有地の活用について具体的な内容は。
( @埋蔵文化財の発掘を終え、現在建設工事に入ったところ。工期は2019年3月までを予定。2019年7月の開設に向けて進める。A市谷薬王寺町には特別養護老人ホームとショートステイを民設民営により整備。払方町には、認知症高齢者グループホーム、小規模多機能型居宅介護及び障害者グループホームを民設民営により整備する。
我が会派は区が事業委託をしている国立国際医療研究センター病院の平日夜間こども診療室の土曜日拡充を要望してきた。今後の土曜日拡充と周知は。
平成30年度より、土曜日は午後6時から10時まで、平日より1時間拡充して実施する。名称を「しんじゅく平日・土曜日夜間こども診療室」に改称。これまでの周知に加え、子育てイベントでのチラシ配布やデジタルサイネージなども活用する。
外濠は都心の豊かな緑地と水辺空間だが、悪臭や水質悪化が課題。@ヘドロを除去する浚渫工事の異臭対策は。A汚水流入等に対する抜本的対策を千代田・港区と共同で都へ要請を。
@工事での臭気はほぼ発生しないと都から説明を受けたが、引き続き配慮を申し入れる。A都は、平成31年度末を目途に貯留施設の整備に取り組む。今後とも水質改善を要請していく。
@今後届け出される民泊の情報と不法投棄の場所を※GISに落とし込み可視化すれば、違法民泊の実態把握が可能では。A防犯カメラの移設・増設を早急に行い不法投棄対策に活用しては。
@GISの活用は違法民泊のエリア把握に有効と考える。関係部署で情報共有し監視・指導を行う。A民泊に伴う不法投棄の状況やカメラの設置場所の特定を考慮し検討していく。