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新宿区では、シニア期の方におすすめの筋力トレーニング「しんじゅく100トレ」を開発しました。
加齢により低下しやすい筋力を鍛えるトレーニングで、元気な方から体力に自信のない方まで取り組めます。
クラシックや映画音楽に合わせて、10種類のスロートレーニングで効果的に筋力アップします。現在、16グループ251名が登録され、地域交流館や集合住宅の集会室などで活動を行っています。
地域では、介護予防や健康づくり、サロン等の交流活動を、住民主体で行っている団体や、今後立ち上げを検討されている方々がいますが、活動場所が不足している状況があります。そこで新宿区では、地域の法人、任意団体、個人宅等の空きスペースを募集し、団体に紹介する「地域支え合いのための空きスペース有効活用促進事業」を開始しています。
「しんじゅく100トレ」の積極的な周知とともに、実施するグループに、空きスペース有効活用の事業による活動の場を紹介し、参加者増に取り組みます。
公明党は、地域の「通いの場」での活動を支援し、「フレイル予防」を促進して、更なる健康寿命の延伸に取り組みます。
フレイル予防対策は、「食と口腔機能という意味からの栄養」「運動などの身体活動」「就労、余暇活動、ボランティアなどの社会参加」が3つの柱です。事業効果を上げていく為にも、健康部・福祉部が部を超えて事業を点検・整理すべきことを提案しました。
お問い合わせ
新宿区 健康部-健康づくり課健康づくり推進係
TEL 03-5273-3047 FAX 03-5273-3930
令和元年の「しんじゅく若者会議」は、「新宿の魅力〜新宿の魅力を『若者のつどい』でPRしよう」をテーマに2回の開催を予定しています。7月1日までの公募に申し込んだ区内在住の18〜39歳の若者、30名程度が参加予定です。
1回目は7月27日にグループで討議・発表を行い、2回目は11月16日開催予定の「若者のつどい」でプレゼンテーションを行い、区の魅力の再発見・発信につなげます。
公明党は、若い人達に「区政に興味を持ってもらいたい」、「その声を区政に反映してもらいたい」と、「しんじゅく若者会議」を推進してきました。昨年度は「若者のつどいのバージョンアップ」をテーマに開催し、今年度は、若者会議の意見を反映した「若者のつどい」が開催されます。
10月から始まる幼児教育・保育の無償化では、国や都の制度に加えて、区は幼稚園や保育園、こども園などへの独自の支援を充実する。①無償化についての丁寧な周知は。A多言語での案内は。
①区は広報新宿7月25日号のほか、9月25日号で必要な手続きを行う。また、事業者に制度を案内し、施設内にポスターを掲示し、利用者への周知を依頼。さらに、区HPに無償化の情報を集約したページを設け、申請様式のダウンロードを可能にした。②外国語相談窓口やテレビ通訳システムで対応。今後は外国語版HPも順次対応し周知に努める。
高齢者等の住宅を確保する支援策を
高齢者等から、区内の民間賃貸住宅への引っ越しに関する相談を多くいただく。家主が高齢者等に貸したがらない理由は、亡くなられた際の家財・残置物の整理や葬儀などの心配からである。高齢者等が安心して転居し、家主も貸しやすい仕組みづくりのために、見守りサービスや葬儀の実施、残存家具の片付けを行う制度が法人や他区で行われている。居住支援協議会の設置を視野に入れながら、区も高齢者等の住宅を確保する支援策を進めるべき。
高齢者等の住宅を確保するのにお困りの方が、民間賃貸住宅に円滑に居住できるように支援するため、区は今年度中に居住支援協議会の設置を目指している。家主の不安家主の不安を取り除くため、残存家財の処理や葬儀実施等の支援を検討し、居住支援協議会での助言や協力を得ながら、高齢者等の民間賃貸住宅への円滑な入居を進める。
認知症の認定は、本人のプライドを傷つけずに認知症の症状を自ら認識してもらうことが必要。その方法の1つとして健康審査の中で早期に認知症を発見するため、健康診査票の質問項目に、認知症に関する説明を追加するなどの工夫をして、医師会の協力を得ながら必要な治療につなげる仕組みを構築すべきと考えるが。区の所見は。
ご提案の認知機能に関する設問を含めた、高齢者の特性を把握できる「後期高齢者を対象とした新たな質問票」が国から示され、来年度からこの質問票を健康診査で使用することを目指して調整を始めた。今後、医師会の協力を得ながら、健康診査の機会において、認知症を疑われる方が、必要な医療や支援につながるように取り組む。
①都の未来ビジョンに外濠の水質浄化が盛り込まれた。区も積極的に水質浄化に協力を。②JR飯田橋駅新西口の主導線の出口となる駅舎案内表示に「神楽坂」の名称を加えてほしいと要望があるが、区の考えは。
①都の動向を見ながら更なる取組みにどのように協力できるか千代田区や港区と協議する。②駅前広場に神楽坂への経路をわかりやすく案内表示するよう関係機関に要望する。
一般質問 豊島 あつし
近年網膜色素変性症疾患者でも暗所で物が見える暗所視支援眼鏡が開発された。この眼鏡により日常の制限から解放されるが約40万円と高額で購入困難な実情がある。この眼鏡を日常生活用具に認められないか。
この眼鏡を患者の日常生活動作の改善と活動範囲拡大に効果的と判断した。障害者の日常生活用具の視覚障害者拡大読書器の機能と同等と認め、障害者手帳所持者及びこれと同等の難病患者を支給対象としている。
一般質問 有馬 としろう
①西武新宿線の開かずの踏切対策の推進に向けて、関係機関へ働きかけていくべき。②西武新宿線の下落合駅南口の改札口利用時間の延長を。③高田馬場駅周辺地区のまちづくりを早期に進めるべき。
①都に踏切対策の認識を促し、連続立体交差の推進を要望する。②早期に利用時間を延長するよう西武鉄道へ要望する。③駅西側エリアを含む検討が必要。広域的な高田馬場駅周辺エリアのまちづくりを検討する。