本年2月24日、四谷保健センター内に女性の健康力のアップと各世代に応じた元気づくり≠フ拠点として「女性の健康支援センター」がオープンしました。
皆さんは「性差医療」という言葉をご存知でしょうか?
男性と女性では言うまでもなく生理的・生物学的な相違があるにも関わらず、これまでの医療は男性をモデルに展開されてきました。
しかし、女性は思春期、妊娠・出産期、更年期など、年代に応じてホルモンバランスが大きく変化するため、女性特有の健康課題を考慮しなければなりません。
このような「性差」による医療の必要性を踏まえ、公明党は女性が生涯を通じて、健康で明るく充実した日々を過ごすために家庭、地域、職場、学校など様々な場で、女性のこころとからだの健康を支援する総合的な取り組みを行うよう一貫して主張してきました。
特に新宿区議会公明党としては、平成21年2月の第1回定例会での代表質問を皮切りに女性の健康支援策について提案。平成22年11月の第4回定例会では、中山区長より「建設予定の四谷保健福祉施設内に女性の健康づくりを支援する『女性の健康支援センター』を準備する」との答弁を得ることが出来き、この度のオープンの運びとなりました。
新宿区議会公明党は、このセンターを中心に一層、区民の皆さんが女性の健康に関する知識と理解を深め、積極的に健康づくりに取り組めるよう支援してまいります。