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議会だより

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●平成17年第3回定例会
  代表質問
「教訓を生かし減災対策の強化を!」


鈴木ゆきえ


平成17年第3回定例会が、9月26日〜10月20日の日程で行われました。
その中で、区議会公明党を代表して、鈴木ゆきえ議員が質問に立ち、
(1)減災対策の強化
(2)高齢者の経済実態に即した施策を
(3)障害者の自立支援
(4)行政評価と区政運営
(5)都区財政調整の主要5課題

(6)多文化共生の社会づくり
(7)情緒・通級学級の今後について質問しました。



  ●質疑
  ●応答
減災対策の強化
   9月4日深夜の豪雨の被害は甚大。被害に遣われた方々に、心からお見舞い申し上げます。(1)水害対策で、1.今回の水害対応から得た教訓、反省点は。2.都が災害救助法を中野区、杉並区に適用。対岸で同規模の被害受けた新宿区民に非適用では納得できない。(ア)区は、都に強く適用の要請を。(イ)適用されない場合、区のサポートを。3.妙正寺川一帯の護岸総点検を。(ア)震災対策で、1.震災時の本庁舎と防災センターの相互バックアップ体制について。2.民間住宅への震災対策として、(ア)耐震診断助成に加えて補強工事の助成を。(イ)民間ボランティアや建設業団体等との連携を。(ウ)地域防災計画の見直しで、1.応急活動要員の体制は。改善点は。
2.水害対策計画の現状にあった手直しを。
  (1)1.より早い情報収集による体制整備や区民への情報伝達が必要。近隣区等との連携強化で情報収集力を高め、「地域防災計画」の見直しで区民への伝達や避難誘導等のより具体的な対応を図る。2.(ア)現行法では適用困難だが、被災地域一体での適用ができるよう法改正を都へ要請。(イ)区条例を適用し、都制度とあわせて、最大300万円の貸付を図る。3.総点検を実施。(2)1.無線訓練等バックアップの予行演習を実施。2.(ア)地域危険度の高い地域に工事助成を検討。(イ)今後検討。(3)1.正確な情報をより早く把握し、職員体制を構築。2.今年度の「災害時応急対策ハンドブック」の改定で機動的内容に修正。

  ●質疑
  ●応答
高齢者の経済実態に即した施策を
   超高齢社会を迎え、新たな施策の展開が必要。(1)介護保険法の改正で、1.ホテルコストの導入が迫り、在宅と施設利用の公平性が図られるが、通所やショートステイも自己負担が増えると不安の声があるが。2.高齢者の経済状況に配慮した保険料、負担率の設定は。区の努力は。3.制度の将来像は。4.持続可能性確保のための見直しで、効率的、効果的なサービス提供の検証は。5.介護予防宣言を行い、区有施設を介護予防活動に開放して地域に根ざした健康づくりの推進を。(2)元気高齢者施策で、1.団塊の世代が順次、定年退職で、地域に戻ってくるがその対応は。2.(ア)介護予防対策との一体化を。(イ)元気高齢者施策への参加誘導策は。    (1)1.入所施設やショートステイの低所得者には軽減ある。10月から「利用者負担軽減措置制度」の対象要件緩和や食費減額も。通所サービスの食費では事業者が経営努力。2.新2段階の設定や税制改正による緩和措置で対応。区も課税段階の多段階化等により負担増を抑制3.持続可能な介護予防重視型の制度めざす。4.介護予防事業の推進と事業者の指導により、自立支援に繋がらない給付の是正等で、保険料上昇を抑制。5.策定中の介護保険事業計画に基づき、区施設も活用した地域に根ざした介護予防を推進。この計画が宣言にあたる。(2)1.公募区民等で協議会を設け協議。意識調査も実施。高齢者の社会参画システムの構築目指す。2.(ア)財源の制約もあるが、両施策一体で実施。(イ)元気な高齢者が、引きこもりがちな高齢者等の参加をサポートする仕組み必要と考える。

  ●質疑
  ●応答
障害者の自立支援を
   成立が見込まれる障害者自立支援法の意義は、身体・知的・精神の種類にかかわらず、障害者の自立支援を目的とした福祉サービスと制度を一元化すること。また、実態に合わない規制を緩和し、障害者の就労支援を強化すること。1.法施行への区の対応は。2.精神障害者への支援は立ち遅れ気味。区の空き公的施設の提供を。3.3障害の一元化により、相談窓口も一本化を。4.身体内部に障害を持つ人への手助け、思いやりの意味を込めた『ハートプラスマーク』の周知、啓発を。    1.関係部の調整会議を設置し、移動介護やコミュニケーション支援等を検討中。円滑な制度移行を目指す。2.活用検討。
3.精神障害者には医療的ケアが欠かせず、保健センター固有の専門性と連続性が必要。障害者のニーズに即応した相談体制構築が大切。窓口体制の整備を検討。4.公的なマークではないが、有効な取り組みと認識。関係機関の意見を聞くなど検討。

  ●質疑
  ●応答
その他    「行政評価と区政運営」「都区財政調整の主要5課題」「多文化共生の社会づくり」「情緒・通級学級の今後について質問をしました。    
 

  一般質問
一般質問に区議会公明党から小松まさ子議員が質問に立ち、
「魅力ある飯田橋駅周辺の整備」について、中山区長に質問しました。


  ●質疑
  ●応答

小松まさ子
   飯田橋駅は新宿の有数な玄関口の一つ。1.飯田橋歩道橋のバリアフリー化を。2.石切橋までの目白通り沿い歩道の整備を。3.外堀通りの歩道整備と水質浄化で「蛍飛ぷ水辺」をめざせ。    これに対し、中山区長は(1.実現に向け、歩行者動線の問題等総合的に検討。2.歩行系道路ネットワーク構想の実現に向け関係機関と意見交換。美化、街路灯増設を都に要望。3.夢あるアイデアとして参考に。

 

 
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