公明党区議団で通学路を点検
本年に入り、通学途中の児童を襲った痛ましい事故が相次いでいます。
通学路の安全を問う地域や保護者の方々から、私どもにも多くの声が寄せられました。
幸い新宿区内では登下校中の大きな事故は発生していませんが、警察庁の統計によると、
全国では登下校中に交通事故で死傷した児童数が過去5年間で、最も少ないとされた昨年度ですら、
2、485人にも上り、非常に胸が痛みます。
そこで私どもでは、通学路の点検を実施し、その中でいくつかの課題が浮き彫りになりました。
例えば、路面に表示されている「通学路」の文字が剥げていて見にくくなっていたり、
「通学路」の標識が曲がっていたり、「飛び出し注意」の立て看板が逆方向を向いていたり、
デコボコ道や段差のある個所、そして予想外に車の通行量が多い状況等々。